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消化器外科 看護師の求人に強い転職サイトは、どこ? 消化器外科 看護師の記事一覧

看護師が消化器外科へ転職したいなら、消化器外科の酸いも甘いも知っておきましょう!

今、消化器外科に興味を持っていて転職しようかなと思っている看護師さんがいると思います。消化器外科に限らず、どの科でもその科の特徴に合う・合わないというのはどうしても出てきます。

消化器外科ではどちらかと言うと毎日バタバタとしているところなので仕事の内容を順序立てて行えないと少し大変かもしれません。また消化器外科では手術が行われているので、同時進行でいろいろな看護が行われていきます。

そのため、仕事に優先順位をしっかりとつけながらこなしていける人にはぴったりな科だと思います。しかし同じ消化器外科でも病院やクリニックによっても忙しさは変わってきます。

その部分の見極めがとても大切になると思います。

目次 [目次を隠す]

看護師が未経験の消化器外科へ転職するお話

驚美「え、いきなりどうしたの?内科は嫌なの?消化器外科なんて毎日手術ばっかりでバタバタしてるよ!」

新子(28歳)と驚美(28歳)は新卒で内科病棟に配属された同期です。今日は2人で夜勤ですが、休憩の時にいきなり新子がこのようなことを言ったのです。

新子「私たち、内科で6年経ったでしょ?内科って毎日同じことの繰り返しでつまらないし…」

驚美「ん~確かにそれはある」

新子「あとさあ、この間消化器外科の美子が言ってたんだけど、患者さんで若い人が多くて楽しいんだって!あと、研修医と飲みに行く機会も多いって噂なんだよね。そういうところからいい感じにならないかなって。」

驚美「へえ、そうなんだ(不純な動機だなぁ、でもてきぱき仕事する新子には向いているかもね)」

結局、この後消化器外科へ異動になった新子。てきぱきして仕事もできると評判も良く、ちゃっかり研修医といい感じになったとのこと。驚美は「私も異動しようかな…」とうらやましく感じたそうです。

看護師が消化器外科へ転職したいなら、消化器外科の特徴を知っていないと大変!

消化器外科に興味があるけど、どんな科なのかな?と感じている人にぜひ読んでほしいところです。正直な話、要領よく仕事が行える看護師が向いているような気がします。

なぜ、要領が良くないと大変なことになるのかを3つに分けてまとめてみました。

特徴①消化器外科は毎日手術があり、忙しい

消化器外科は消化器系のがんを始めとし、様々な手術が行われています。病棟の規模などによりますが、地方都市の中核になる総合病院であれば1日に全身麻酔の手術が1~2件、腰椎麻酔や局所麻酔の手術が3件程度行われているのでは。

また手術前の患者さんもいるため、その日の担当によっては手術前の準備をしながら他の患者さんを手術に送り出して、更に術後の患者さんのケアをするというハードな日もあるかもしれません。

そのハードさに付いてこれるような体力と気力が必要です!

特徴②要領よく仕事ができる看護師が好まれる傾向があります

1つ前でもお話をしましたが、消化器外科では手術が中心となります。そのため、毎日バタバタとしています。その中で仕事の優先順位をつけ、しっかりとこなしていけるような人は消化器外科でとても好まれます。

逆にゆっくりと一つのことを時間をかけてしたいという人にとっては慣れるまでつらいかも!?私自身の経験上、やはり消化器外科は要領よく仕事をこなしている人がほとんどでした。

ゆっくりペースの人は配属されてから徐々にペースをつかみ仕事がスムーズに行えるようになっていました。

特徴③消化器外科は出血もあります…

消化器外科が行う手術では手術創を消毒する、排液用のドレーン管理を行います。そのため、出血する、感染して悪臭がするなどは日常茶飯事。これに耐えられる看護師でないときついかもしれません。

私も慣れるまでは出血した時、感染した時の膿の匂いに耐えられなかった時もあります。しばらくして耐性が付いたのか平気にはなりました。とにかく患者さんの前で表情に出すのは絶対してはいけないことなので涙目になりながら耐えたことも。

実際、新卒の看護師は耐えられずトイレへ直行する、倒れるなどで患者さんにもご迷惑をおかけしている場合も。そして何よりも患者さんに嫌な思いをさせてしまうので、これだけは避けたいものです。

看護師が消化器外科へ転職するメリットは、家庭生活でも要領よくなれるかもしれないこと!?

内科でゆっくりとしたペースで看護の仕事をしていた看護師が、消化器外科に異動した時に急に要領よく仕事ができるようになるケースも!!要領よくできるようになれば他の科でも十分に仕事をこなしていけます。

消化器外科では毎日が忙しいですが、同時進行している複数のことに対応できるようなデキる看護師になれるかも!

メリット①家庭生活でも役立つ!?優先順位を考えて仕事ができるようになる

毎日バタバタとしている消化器外科。手術を受ける患者さんが中心に入院していますので、毎日手術が行われていますし、手術前の準備も手術後の観察も同時進行です。病院によっても違ってくるのでしょうが、私の経験ではその日に手術の患者さんを受け持ちつつ、手術前の準備をする患者さんを受け持つ、ということがよくありました。

こういう場合には何を先にしなければならないのか、と言うことを常に頭の中で考えて更新しつつ仕事をしていました。そのせいなのか常に何をするにも優先順位を考えて行えるようになりました。

このことは家庭生活でも食事を作る時などに役立ちます(笑)そして掃除をしながら洗濯をするとかができますよ(って誰でもできるか)。

メリット②笑顔が身に付く!忙しくてもニコニコできる

看護師がどんなに忙しくてもそれは患者さんには全く関係ありません。よく忙し過ぎて患者さんへの対応が悪くなるというクレームなどもありますが、それは看護師としてやってはいけないことです。

消化器外科での忙しさでも同じようなことが起こります。しかし基本的には忙しいのに慣れているためか患者さんに対して失礼な態度になるような看護師が少なかったような。

忙しい中でも患者さんの側に行って話をしたり手術前の訓練をしたりしていました。しかし!ベテランのおばちゃん看護師は忙しいのが顔に出ないのはいいのですが、「疲れたわ~」と言ってステーションにどっかり座っていたり、患者さんのベッド脇に座ってくつろいでいることも。

心の中で(それはダメでしょ~)とため息をつきつつ(怖くて注意できないから)、忙しい雰囲気を醸し出しながらその脇をすり抜けていくのです…

メリット③消化器外科以外のいろいろな知識を付けることができる

消化器外科では複数の病気を持っている患者さんも多く入院しています。そのため、必然的にそれらの病気について知識を付けるために勉強をします。そうすると消化器外科の知識の他にもたくさんの知識を身に付けることができるのです。

そしてストーマ患者さんのケアについての知識を持っていると尊敬されますよ!その知識も学べるのは消化器外科ならではです。この知識は病院だけでなく介護関係の仕事に就いた時にもとても役立ちます。

看護師が消化器外科へ転職した時のデメリットは忙しさ・きつい性格の看護師・血を見るの3つ!

ここまでは消化器外科に転職した時のメリットをまとめましたが、逆にデメリットもあることをお伝えします。もしこのデメリットを読んでも「私には向いている(キリッ)という人や「頑張ってみようかな」という人はぜひとも消化器外科へ転職をご検討下さいませ。

消化器外科に限らず忙しい科はいくつもあるのですが、消化器外科の忙しさは半端ないような気がします。何度も言っていますが、手術前後の患者さんが中心であるため、仕事自体がたくさんあります。

そして複数のことが同時進行でもあり、更にはその日・その時間に終わらせておかなければならないこともたくさんあります。そのため、毎日が忙しくバタバタと過ぎていきます。

「忙しいのは無理!」と思っている人は消化器外科はやめた方がいいかも。

忙しさのあまり声を掛けても「忙しいから後にしてっ!」と言われることもある消化器外科。普段はきつくない性格の人でも忙しい時はやはり話しかけられると気が散るため、イラッとされます。

もちろん自分でも消化器外科時代はこんな感じでした。今反省しても遅いんですけどね…でもよく言えばさばさばしている性格ともいえるので何かあってもねちっこくはなく、その場で終わりと言う感じです。

でも、あまりきつい人とは関わりたくないなと思っている人には向いていないかもしれません。

消化器外科では手術の創を観察するのが当たり前です。そして手術によっては身体の中から排液を出すためにドレーンが入っていることも。そういうのがダメな人は消化器外科では厳しいかも…

また手術後に感染を起こすと膿が出てきます。その膿が独特な匂いがして結構きついものがあります。匂いで体調不良を起こす場合には消化器外科は避けるべきでしょう。

看護師が消化器外科へ転職するのに向いているのは、てきぱきと動けるどんな世代にも対応できる人!

ここからは消化器外科に転職を考えている看護師がこんな人だったらいいんじゃないかと言うことについてまとめていきます。

私の経験したことも踏まえていますので絶対にこれに当てはまらないとだめかと言うのはありません。しかし消化器外科に転職しても合う・合わないというのは必ずありますので参考にしてもらえたらと思います。

まずはてきぱき動ける人は消化器外科に向いている!

この記事で何度も言っているような気がしますが(笑)てきぱきと要領よく動けるわ、という自信を持っている看護師には消化器外科がおすすめです。

消化器外科では毎日手術が行われていることで毎日手術のために入院してくる患者さんがいること、手術が終わり回復して元気になって退院していく患者さんがたくさんいることで患者さんの入れ替わりが激しいので病棟の中もバタバタしています。

その時に自分が行わなければいけない仕事の優先順位を考えて仕事をしていくことが必要になります。しかも手術前の準備も手術後の観察も看護もその時に行わなければ意味がないということも出てきます。

そうした時に順位付けを間違えてしまうとやらなければいけないことがされずに患者さんに迷惑をかけてしまうことになります。患者さんに不利益になるようなことはしてはいけません。

若い患者さんからお年寄りの患者さんまで対応できる人に向いている!

私が働いていた消化器外科では赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年齢層の患者さんが入院し、手術を受けていました。患者さんの多さで言えば40代~60代が他の病棟より多かったのではないかと思います。

同じ患者さんでも年齢によって対応の仕方を変えなければならないですよね。またおじさん世代は結構下ネタ系のことも言ってきます(笑)そこをどう流せるかによって関係性も変わって来ることもありますよ(まれかも…)

やっぱり純情な対応をする看護師よりもどちらかと言うと一緒に盛り上がる(下ネタに限らず)方が好かれていたような気がします。これも元気な患者さんが多いからなのかもしれませんね。

元気になって退院して行く患者さんを見送るというやりがいを感じたい人に向いている!

消化器外科では手術を受けて元気に退院して行く患者さんが多くいます。元気になって退院して行くのを見送るのってすごく嬉しいです。また、「他の患者さんも元気に退院できるように頑張ろう!」と前向きな気持ちにもしてくれます。

内科では慢性疾患の患者さんが多く入院しているため、消化器外科ほど元気に退院して行く患者さんを見送ることが少ないような気がします。今、内科で元気になっていく人が少ないなあと感じている人ほど、消化器外科で元気に退院して行く患者さんを見送り自分のやりがいにもなることを体験してほしいなと思います。

看護師が消化器外科へ転職する場合の転職に失敗しないための3つのポイント

ここまでで「じゃあ自分にも合ってそうだし、消化器外科に転職してみようかな~」と思った看護師さんがいると思います(いるよね…?)。そうした看護師さんに最後に伝えるのが消化器外科へ転職する時に失敗しないようにするポイントです。

せっかく消化器外科に転職したのに思っていたのと違ったわ、という嫌な結果にならないようにポイントを押さえておきましょう!

転職先が消化器外科だけの病棟でなかった…

地方の総合病院にはありがちなメインは消化器外科なのに、配属されたチームが消化器外科ではなかったというケース。しかも消化器外科とは全く関係のない科だったらショックは倍増です…勉強にはなりますが、消化器外科を勉強したいんですという意気込みがプシュ~としぼんでいき、仕事が楽しくなくなりますよね。

純粋に消化器外科単体の病棟がある病院を選択しましょう。また消化器センターのようになっている病院であると消化器外科だけの病棟がある確率が高いです。

消化器外科なのに手術が少ない、または小さな手術ばっかり…

消化器外科では身体の中の消化器全般を対応していますので、小さな手術から大きな手術まで様々な手術が行われています。しかし!病院の規模や医師のレベル、スタッフ数などによって全身麻酔の手術をしていない、といった病院もあります。

それでもいいというならいいですが、消化器外科に転職するなら大きな手術を受ける患者さんのケアを経験した方がスキルアップにつながると思います。

人が少なくてバタバタし過ぎ!なところは避けたい…

いくら消化器外科が忙しいとはいえ、看護師の数が少なすぎるのもどうかと思います。適正に配置された中での忙しさ(適正な配置は当たり前ですが…)なら忙しくてもやりがいになるのですが、少なすぎて忙しいのは身体にも負担ですし、精神的にも参ってしまいます。

またその病棟を構成している年齢層も要チェック。若い人だけ、中間層(30代から40代)が少ないという配置の場合は人間関係に何かあるかも。消化器外科への転職へ直接関係はしていないかもですが、しっかりと見ておきたいところです。

まとめ

ここまで読んでいただいてありがとうございました。消化器外科へ転職したメリットやデメリットなどを知り、消化器外科に転職したくなりましたか?「消化器外科って思ってたのと違うじゃん!」「消化器外科いい感じ!」と思ってくれた看護師さんがいたら嬉しいです。

逆に、「消化器外科って大変じゃん…」「血とかあり得ないわ…」と感じた看護師さんもいますよね。それは人それぞれの思いなので否定はしませんよ~確かに消化器外科に配属された時には同じような気持ちでしたから。

しかし今では消化器外科での経験がとてもよかったと思っています。病院以外の看護師をする時にも消化器外科で学んだことを生かすことができました。例えばストーマの方への援助や皮膚トラブルについてなどストーマを造設した患者さんへの看護を学んでいたので役立ちました!

では「消化器外科に転職したい!」と思った方へお伝えします。はっきり言って自分で転職活動をするのはとても大変です。そして転職したいと思った先の病院の人間関係など外部には出にくい情報を得ることができません。

しかしそれらの情報を知り、効率的に自分の希望する条件の転職先を見つける方法があります。それが転職サイトです。転職サイトでは自分が希望する転職先の病院に入職した先輩看護師から人間関係や待遇などの情報を得ています。

そのため、あまり外部には出ない情報を知っているのです。また転職コンサルタントが付いてくれ、転職を全力でサポートしてくれます!心強いですよね。自分で転職活動をしても大変な思いをするばかりなのですが、希望する条件などを転職コンサルタントに伝えることでその条件にぴったり合った転職先を紹介してくれます。

もし働きながら転職したいと思っている方や退職してゆっくり休みを楽しみながら転職先を探すという方、ぜひ転職サイトを利用してみて下さい!

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執筆者情報

株式会社ドリームウェイ消化器外科 看護師の求人 編集部

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